吉川晃司 "La Vie en Rose"
ラヴィアンローズ、子供のころ意味がわからなかったけど、
いまは分かる。バラ色の人生。
有名なシャンソンの曲名。
この歌がはやったころの歌番組が、一番楽しかったように思う。
どうも、80年代も後期、86年からは、すこし暗くなる。
バブルのはしり、ものはいっぱいあって、でも
少し飽きるというか、「本物の成熟」の模索が始まる。
ラヴィアンローズ 何も欲しくない 君さえここにいれば
ラヴィエンローズ 何もしたくない 夢見ることも忘れるよ
なんて危険な 退屈だろう
一位を取った吉川が次を探し始めて、タイトルはフランス語、
なにが次の幸福なんだろうと、みんな考え始める。
今僕らはそれを 知っている。
自然と愛と、落着きと、世界の平和だ。